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2017年コンビニ業界を振り返る

年の瀬です。2017年もあとわずか。

今年もコンビニ業界は話題に事欠きませんでした。

いくつか話題をおさらいしてみたいと思います。

周辺事業への進出

コンビニの本来事業というか、小売店としての機能はかなり成熟していて、あまり伸びしろがないようです。そのため、各社とも周辺事業への進出に力を入れています。

ニュースとして取り上げたのは、

セブン 東京都内で自転車シェアリングを拡大(2017/2/13)

ローソン 「新潟クボタ」と連携して農業用ドローンの実証実験(2017/7/26)

ファミマ 緊急災害対応アライアンス「SEMA」に参加(2017/8/31)

ファミマ コインランドリーに参入(2017/11/24)

ファミマ Fit&GO(24時間フィットネスクラブ)を店舗に併設(2017/11/30)

がありました。

特に、ファミマのコインランドリーとフィットネスクラブは、一般のニュースでも大きく取り上げられて話題になりました。

今後も地域住民の生活の拠点として様々なサービスに乗り出していくことが予想されます。

サービスの縮小・再構成

コンビニはこれまでに様々なサービスを付加してきました。

そろそろそれも限界になってきたようで、少しずつですが、サービスを縮小する動きもありました。

取り上げたニュースでいうと、

セブン-イレブンの店舗レイアウト刷新について(2017/6/6)

があります。

新レイアウトでは、雑誌・書籍コーナーが廃止または大幅に縮小となります。

ニュースとしては取り上げませんでしたが、ミニストップが全店で成人向け雑誌の取扱いをやめるというのこともありました。

いずれも、雑誌・書籍の売上が減少していて、売り場面積を縮小したいという意図でしょう。

これまでサービスの拡大につとめてきたコンビニが、一部とはいえ縮小を考え始めたことは、結構大きな転換だと思います。

小規模・無人店舗の導入

通常店舗が過密になってきたことを背景に、小規模な店舗や無人の店舗の導入が増えてきました。人手不足の影響もあるでしょう。

ポプラがイオンモール内に従業員向け店舗(2017/6/26)

プチローソン オフィス内に無人店舗(2017/6/30)

ファミマ 「オフィスファミマ」と自販機コンビニの展開を強化(2017/7/3)

「セブン自販機」のテスト設置を開始(2017/9/21)

単に売り場面積が小さいというだけではなくて、これまでのコンビニとは少し違った考えが必要なようです。というのも、これまでは、地域色はありましたが、基本的には幅広い層のお客さんみんなに満足してもらえる店舗づくりが必要でしたが、上記のような小型店舗は、客層がかなり限定されています。そのため、うまくすれば、効率を非常に高めることが可能でしょう。

2017年は転換点かも

いかがでしょうか。

上記の3点を見ていると、後に振り返ったときに、2017年はコンビニ業界の転換点となった年だったかも、となるかもしれません。

来年もコンビニ業界をウォッチしていきたいと思います。

本年も1年、このサイトを見ていただいてありがとうございました。