コンビニとスーパーの違い

このサイトのトップページでは、辞書でのコンビニの記載を引いています。そこでは、「小型のスーパー」とありますが、普通、コンビニとスーパーは、別物と考えられていると思います。

そこで、今回は、コンビニとスーパーの違いを考えてみたいと思います。

歴史的には

コンビニとスーパー、古いのはスーパーですね。

Wikipediaのスーパーマーケットの項によると、日本ではじめて「スーパーマーケット」を称するお店ができたのは1952年ということです。

一方のコンビニはというと、1960年代にいくつかできたのが最初ですので、だいたい10年くらいの差があるようです。

数字を見てみよう

コンビニとスーパーの違いを数字で見てみようと思います。

イメージしやすい数字として、売り場面積と客単価を拾ってみました。

売り場面積

イメージとしては、コンビニ<スーパーだと思いますが統計数字を調べてみました。

少し古い数字ですが、経済産業省が実施している商業統計(平成19年)に1事業所当たりの売場面積の平均が出ていました。

それによると、

売り場面積
コンビニ(終日営業店) 119m²
食料品スーパー 1,075m²

とのことです。

スーパーにはいくつかの分類がありましたが、一番イメージに近い食料品スーパーとしました。

ということで、売り場面積は、約10倍ですね。どうでしょう、イメージ通りでしょうか。

客単価

次に客単価を見てみましょう。

こちらも、コンビニ<スーパーというイメージがあるのではないでしょうか。

コンビニの客単価は、日本フランチャイズチェーン協会の「コンビニエンスストア統計調査月報」の数字を大まかに平均しました。

スーパーの客単価は、「平成23年スーパーマーケット年次統計調査報告書」から拾いました。

客単価
コンビニ 630円前後
スーパー 1,835円

という結果です。

3倍近いですね。

まあ、あまりコンビニで千円以上の買い物をするっていうのは多くないでしょうから、当然の結果です。

想定する客層は

では、お店側が想定しているお客さんは、どのような層でしょうか。

スーパーはある程度はっきりとしていて、主婦層をターゲットにしているとみて間違いないでしょう。

レジの近くに『ESSE』や『サライ』といった雑誌が置いてあるのもうなずけます。

一方のコンビニは、必ずしもターゲットが一律ではありません。

立地に大きく影響され、ターゲットも変わってきます。

住宅地にある場合には、一人暮らしの若者や高齢者に照準を当てて、一人用の少なめの惣菜などを充実させます。また、アルコール類も揃えます。

オフィス街にある場合は少し違い、アルコールの品揃えは少なくなりますが、お弁当や飲み物、文房具などが充実します。

このように、コンビニの場合は店舗によってターゲットがまちまちです。

最後に

いかがですか。

今回は、コンビニとスーパーの違いを考えてみました。

昔は、コンビニは定価販売、スーパーは値引きあり、などというイメージでしたが、最近ではそれぞれが安値を追求したりPBを充実させたりで、違いは少なくなっているようにも思えます。

ただ、スーパーは主婦をターゲットにしているという点が、圧倒的にコンビニと違っているところだと思います。

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