ドンキが狙うコンビニ市場、実験店の成果次第で多店舗検討

ロイターから引用

小売業界の中でユニークな発展を続けているドン・キホーテホールディングス が、コンビニエンスストア市場を狙っている。価格や品ぞろえで既存のコンビニとの差別化を図っており、10店程度の実験店舗で検証後、多店舗展開に踏み切るかを決断する。小売業界で数少ない成長市場で一定の存在感を示すことができれば、大きな波紋が広がりそうだ。

小商圏型店舗は世界の潮流

ドンキが展開するコンビニは「驚安堂(きょうやすどう)」。昨年6月に1号店を開き、今年10月15日に4店舗目・梅島駅前店(東京都足立区)をオープンした。「ビッグコンビニ」との看板通り、売場面積は通常のコンビニ店舗より広く、食品、酒、日用消耗品、化粧品などコンビニにある商品に加え、衣料品や家電、玩具など品揃えも豊富だ。個店主義の同社だけに、品ぞろえは店によって異なる。

安田隆夫・会長兼最高経営責任者(CEO)は「コンビニ市場は極めて巨大な市場。しかし、一定の店舗規模で、しかもフランチャイズ形態で成功してきたため、ビッグコンビニを手掛けることはできない」として、狙いを定めた。

対コンビニの強みは、価格面と選択肢の多様性だ。コンビニがひしめく中で新たな需要を引き出すには「全く違うものを差し込むしかない。コンビニ銀座の中で、コンビニより安い物を、コンビニより大きな面積でやられれば、コンビニにとっては痛い」と指摘する。

こうした小商圏型店舗は、世界でも潮流となっており、米ウォルマート・ストアーズ や独ALDIなどが手掛ける。小型店舗で機動性を高め、移り変わりの早い消費者ニーズに的確に対応する。ネット通販の拡大への対抗する側面もある。

日本でもイオン が「まいばすけっと」、セブン&アイ・ホールディングス が「食品館」、ローソン が「ローソンマート」などを展開しているが、ドンキの場合は、これまで培ったノウハウを生かし、徹底したディスカウントで臨む点が他社と異なる点と言える。

コンビニで満足できない消費者

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