サークルKサンクス、基幹システムを刷新 300億円投資

サークルKサンクスは、来秋をめどに店舗システムの大規模刷新に乗り出すことを明らかにした。約250億~300億円投資し、光ファイバーを使ったシステムを順次店舗に導入する。また、情報通信端末を新たに開発し、チケットの発券業務のほか、将来的には金融サービス分野での活用も検討する。

流通業界では電子マネーや携帯クレジットなどの新たな電子決済の手法が広がっており、コンビニ大手ではセブン-イレブン・ジャパンやファミリーマートなどが300億~500億円の大型投資を実施し、基幹システムの刷新を進めている。

サークルKサンクスも電子マネー「エディ(Edy)」の機能を搭載した会員カードや、クレジット決済に非接触型ICカードを使えるようにするなど、利便性向上を図っている。多様化する顧客のニーズに対応するには、基幹システムの刷新が不可欠と判断した。

新端末で提供するサービスは「IT(情報技術)全体を含めたイメージ」(土方清社長)で、従来は店員を介していたチケット販売も店内に設置した端末でできるようにする。同社は5月の株主総会で銀行代理業務を定款に追加しており、システムに要した大規模投資を回収するため、新端末を新たな金融サービスに活用することも視野に入れている。

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